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宇宙戦争の日

2024年7月6日


SHC通信2024/03/22
若葉マークのキリスト教
お元気ですか。SHLのKernelTenderです。
今回のお話のタイトルは「宇宙戦争の日」です。
【Wikipediaからの抜粋】1938年10月30日にハロウィン特別番組として、アメリカのラジオ番組『マーキュリー放送劇場(英語: The Mercury Theatre on the Air)』で「宇宙戦争」放送された。番組は、音楽中継の途中に突如として臨時ニュースとして火星人の侵略が報じられるという体裁になっており、物語の舞台は番組が放送されたアメリカ合衆国に実在する地名に改変されていた。この生放送は多くの聴取者を恐怖させ、実際の火星人侵略が進行中であると信じさせた。 侵略がフィクションである旨を告げる「お断り」が何度もあったと言われるが、そのうちの1度は放送開始直後、残り二度は終了間際であったため、その間、聴取者側から見れば、混乱と恐怖のための時間が充分残っていた。番組の内容がウェルズの『宇宙戦争』であることに気がついた人や、番組内容の非現実的なディテール(細部)に気がついた人、他のラジオ局の放送内容と照らし合わせたり、新聞の番組表を見直すなど批判的な確認をして事実を掴んだ人もいる一方、同じように番組を聴いていて混乱していた人に確認の電話をかけてしまった人など、偶然にも誤解を強めるような状況に遭遇してしまった人もいた。 放送が行われた当時はドイツや日本の台頭により、ヨーロッパやアジアをはじめ、第二次世界大戦開戦への緊張感が高まっている時代であったことも関係したと考えられる(wikipedia)。
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▲UFOで異星人が来るんだと真剣に信じていた十代の頃を思い出しては苦笑しています。16才でキリスト教に入信しましたが、UFO好きは治りませんでした。『旧約のエゼキエル書に書かれた「輪」の本体はUFOなのでは?「天使って宇宙人じゃないか?」」と決めつけていたときもあり、「矢追純一の番組」の大ファンでした。でもよくよく考えて見ると「地球まで沢山のリスクを払ってわざわざやってくるほど、地球には貴重な資源がある」とはどうしても思えなくなり、UFO熱は一気に冷めたものです。
▲「確率から宇宙に文明をもった異星人はいる」と主張される方がいますが、かなりその確率は低いのです。それよりは「生物の多様性やその生態」「気象などを含む自然界のメカニック」から考えて「創造主の存在する確率」の方がはるかに高いのに、探求する人々は本当に少ないのです。
▲ユーミンこと松任谷由実さんの曲に「やさしさに包まれて」という曲がありますね。もともとは不二家ソフトエクレアのCM依頼で書いた曲でした。ソフトエクレアとは、クリームをキャラメルでつつんだキャンディのことで、クリームをキャラメルでやさしく包んでいたCMの歌、だから「やさしさに包まれたなら」とは、そもそもキャラメルを包むことだったのです。こんな現実的なことを言うとイメージが壊れるとお叱りを受けそうですね。その曲では「小さい頃は神様がいて不思議に夢をかなえてくれた」「小さい頃は神様がいて毎日愛を届けてくれた」のフレーズがありますね。神様は願いを叶えてくれる存在であり、愛を教えてくれる存在とばかりに神様の存在を否定はしていないのですが、これもまた、彼女の原風景、家族の豊かな愛を「神」に例えて歌ったもので、「創造主」までには発展していないのです。もっとひねくれた考え方をすると、日本人にとって、神とは、家族でも自然でもなんでもOKということなのです。
▲つまり日本人の「神観念」は自分の都合や願望で生み出したもので、あくまでも人間の想像の産物なのです。ですから、都合のいいときだけ思いついたように「神」を呼び出し、あとは神を封印しあるいはまったく無関心なのです。でも不重ですね。1年365日のうちたった数日は初詣として、日本人が神の存在を感じる日があるんですね。国の統計では正月三が日の参拝者数は毎年9900万人をこえているのです。日本人に信仰心がかすかにでも残っているという希望を持たせてくれる数字ですね。
◆ところで、明治のころ。居並ぶ世界威容列強の外交官が集まる国際会議の中で、西欧の外交官が「我々は神以外に恐れるものはない」自国の強さを誇った席で、日本帝国の外交官は「我々はその神をも恐れぬ国民であります」と言ってのけ、外交官たちの失笑をかったそうです。「神」とは何かがわからない国民なのです。
◆一神教であるユダヤ教・イスラム教・キリスト教の信者数は約42憶人。これは世界総人口の55%です。これだけの人々が「人格を持った神」「人間を創造した神」の存在を知っているのです。この人々にとって、「神とは人間の想像の産物」ではなく、「神が我々人間を創造した」と信じているのです。そしてこの人たちにとって、神様中心の生活が当然で、神様に仕えることが人生なのです。
★あなたにとって、神とは「人間の想像の産物」なのでしょうか?それとも「本当に存在する人格を持った創造主」なのでしょうか。

聖書から抜粋
はじめに神が天と地を創造された。創世記 1章1節
神は仰せられた。「さあ、人をわれわれのかたちとして、われわれの似姿に造ろう。こうして彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地の上を這うすべてのものを支配するようにしよう。」創世記 1章26節