占いはなぜいけないの?
《なるほどThe Bible》2021/05/11
=占いはなぜいけないの?=
💚今日は「使徒の働き16:16」に出てくる占いの霊に憑かれた女奴隷の箇所から「占い」のことを考えてみましょう。
(1)占いとは様々な方法で、人の心の内や運勢や未来など、直接観察することのできないものについて判断、予言することや、その方法をいう(Wikipedia)。
未来を予測できるなら、自分に襲ってくる災いを回避することができるでしょう。
また自分のパートナーの本質が分かれば間違いない結婚生活が期待できるのです。「金の生る木」を見つけることが容易になることでしょう。
(2)ところが聖書では「あなたのうちに、自分の息子、娘に火の中を通らせる者、占いをする者、卜者、まじない師、呪術者、呪文を唱える者、霊媒をする者、口寄せ、死者に伺いを立てる者があってはならない。
(申命記18:10~11)とあるように、占いはモーセの律法に明記されている禁止事項です。
では、なぜこれらは禁止されているのでしょうか。
❣使徒の働き16:16に「占いの霊」とあるように、占いの力は主なる神様からの物ではなく、それが悪魔由来であることに大きな問題点があるのです。占いと言う行為が「偶像礼拝と悪魔崇拝」から来ているものです。「占いを信じる」ことは、神様の導きを拒否するのと同様なのです。災いは「神様からの試練」とキリスト者は承知しています。これから忌避するのではなく、聖霊と共に乗り越えようとするとき、御霊の実が結実していくことを忘れないでください。